あらすじ
拝啓 魔法使い様
私は今、人間と精霊が共存しながら生きている世界で生きています。
人間は、自分たちには無い力を必要としたらしいです。
自分たちの生活を豊かにするための力が欲しかった。
その願いを叶えてくれたのは魔法使い様ではなく、自然界を生きる『精霊』と呼ばれる存在でした。
彼らは人間という種族に力を貸してくれました。
何故なら、この世界を生きる人々は精霊が生きる自然界を大切に育ててくれたから。
精霊は、その恩を返すことにしたそうです。
魔法使い様。
「どんな人生を送れば、魔法使い様は笑ってくれますか?」
元 白い小鳥より
白い小鳥として産まれてきたカレットは、生まれて間もない頃に怪我して空を飛ぶことができなくなってしまった。
その怪我をした原因は、カレットが生まれた国では戦争が起きていたから。
魔女の力で人間の姿に変えられてしまったカレットは育て親である魔女の元を離れ、異世界へと強制送還させられることになる。
戦争のない平和な世界に転移することができたカレットだったが、カレットはいつだって願っていた。
本当は魔女様と一緒に、平和な世界を生きたかったと。