あらすじ

言葉には霊が宿る。誤って訳された一語、偽りの誓いは、闇に蠢く妖を孕む。多民族の妃が集う大国・煌の後宮は、言葉のもつれが妖害を呼ぶ危うい坩堝だった。 七つの言語を操り、母国の陰陽祓いを継ぐ亡国の翻訳姫・紅蘭。家族を「誤訳がもたらした戦」で喪った彼女は、少年通訳官「李冰」と偽って後宮に潜り込む。真名を正しく訳せば、妖は縛れる。 最初の妖を祓ったその夜――皇弟・蒼月に手首を掴まれ、囁かれる。「お前、女の手をしているな」と。 正しく訳せ。さもなくば、妖が笑う。

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小説を読もう2026/06/28
  • 現在の作品後宮の男装通訳官 〜誤訳が妖を呼ぶので、亡国の翻訳姫は一語で祓います。バレたら首が飛びますが〜