あらすじ
AI Agentを使えば、個人開発なんて余裕。
そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。
アプリを思いつき、AIにコードを書かせ、Macを買い、Apple Developerになり、App Storeに挑んだ男。
だが、待っていたのは夢の不労所得ではなかった。
利用上限。
Xcode。
Macの値段。
Appleの審査。
誰も来ないSNS。
1位なのに販売個数3個。
広告費5万円。
無人のAWS城。
売上は出る。
赤字も出る。
夢も出る。
請求書も出る。
利益は出ない。
これは、AI時代に「アプリ作れば儲かるのでは?」と勘違いした男が、App StoreとAppleとAWSと自分の浅はかさに順番に殴られていく、個人開発遭難コメディである。
なお、この物語はフィクションです。
実在の人物・団体・アプリ・請求書・AI Agentの挙動、Apple様への献上システムとは、たぶん関係ありません。作者はAppleの大ファンです。念のため。