あらすじ
今より遥か昔、宇宙の塵から現れた地上に、ある日天地が出現した。
その天地に人間を造り出した神々は、自分の力を勾玉に込め、人間にその勾玉を託すと、大地へと姿を変えた。
火、水、風、土、知、愛、闘、財の力を持つ勾玉それぞれの力を使いながら、人間たちは進化を遂げ、やがて地上には人間同士の共同体が作られるようになった。
共同体にはやがて統治する人間が現れ、そこからいくつかの國が造られた。
その一つ、最も大きな國が八俣ノ国(はちまたのくに)と呼ばれていた。
八俣ノ國は、諸國の中でも最も多い、火、水、風、土、知の五つの勾玉を所有していた。
八俣ノ國には中央の出雲(いずも)と呼ばれる集落に巨大な神殿があり、大巫女と呼ばれる巫女が、知の勾玉の力により、天地にある諸國を治める役割を果たしていた。
舞台は別の國へと。
天照ノ國と須佐ノ國との間に起こる物語をお伝えします。