あらすじ
※この作品は、健全なほのぼの妖怪ファンタジーです。座敷わらしの里桜は妖怪なので、見た目が幼くても人間の常識は通用しません。
毎年春になると不運MAXになる俺の元に、座敷わらしの少女、里桜が「嫁候補としてきました」と突然居座ってきた。
超絶天然ドジっ子で、泥団子(?)を「ご飯です!」と笑顔で食べさせ、泥水(?)を「お水です!」と嬉しそうに差し出してくる。
大騒動なのに、なぜか彼女の懐かしい笑顔を見ていると凍った俺の心は溶けていく──。
なのに、ある日里桜が高熱で倒れてしまった。
彼女の体に刻まれた古傷を見て、俺はようやく思い出した──。
俺の不運と彼女の存在は、実は深く繋がっていた。
──この子を救うため、俺は動き出さなくてはならない。
笑いあり、切なさあり、そして胸が締めつけられるような救いがそこにある。
座敷わらしがもたらす、本当の「福」とは果たして何なのか。
不運続きの男と、一途な妖怪少女が紡ぐ、優しくて温かい恩返しの物語──。
※小説家になろうにて、連載中です。