あらすじ

最弱探索者の廃材クラフト配信 〜外れスキル《残価視》とぷにスライムの転化能力で、妹の店を立て直します〜 瀬名ユウトは、戦闘もレアドロップ運もぱっとしない低ランク探索者。 けれど彼には、壊れた道具や失敗ドロップに残った価値だけが見える外れスキル《残価視》があった。 妹ミナが守る中古ダンジョン用品店「ミナト屋」は、今日も赤字ぎりぎり。 ユウトは店の棚を埋めるため、ダンジョン出口の廃材置き場で、誰も拾わない失敗ドロップを集めていた。 配信コメントは笑う。 「またゴミ拾いか」と。 そんなある日、ユウトは廃材の山で、弱った小さなスライムを見つける。 モチと名付けたそのスライムは、壊れた魔石に残った汚れた魔素を食べ、使い物にならないはずの欠片を、澄んだ素材へ変えてしまった。 ユウトはその欠片で、店に残っていた安物ランタンを直す。 そして翌日、そのランタンが新人探索者を危険な魔素溜まりから帰らせる。 廃材クラフト、ぷにスライム、妹の小さな店。 最初は笑われていたミナト屋に、やがて最強探索者たちが壊れた装備を持ち込むようになる。 派手に勝つためではなく、無事に帰るための装備を作る店。 けれど、捨てられたものに価値があると知られたとき、廃材利権、管理庁、大手回収業者、そしてダンジョン深層の回収機構が動き始める。 これは、ゴミ扱いされたドロップと拾われなかったスライムを、もう一度人の側へ戻す、最弱探索者と妹の店再建物語。

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カクヨム
カクヨム2026/06/27
  • 現在の作品最弱探索者の廃材クラフト〜外れスキル《残価視》とぷにスライムの転化能力で、妹の店を立て直します〜