あらすじ

神殿省権能管理局の下級書記官、ロレンツ・アシュフォード。 彼に与えられたスキルは【決裁】。 戦えない。 癒やせない。 魔法も撃てない。 ただ、申請を確認し、承認するだけの外れスキル。 勇者アレクシスたちは、そんなロレンツを「役立たずの書類係」と笑い、魔王討伐の途中でパーティーから追放する。 だが彼らは知らなかった。 勇者の聖剣解放も、聖女の上級治癒も、賢者の禁呪も、すべてロレンツの【決裁】によって承認されていたことを。 ロレンツがいなくなった瞬間、勇者パーティーの権能は次々と停止する。 《権能使用申請:未承認》 《理由:管理者不在》 《承認者:ロレンツ・アシュフォード》 一方その頃、ロレンツは辺境神殿へ向かう馬車の中で、久しぶりの定時退勤を満喫していた。 「申請不備です。差し戻します」 これは、外れスキルと笑われた神殿書記官が、神々の権能を管理しながら、勇者も魔王も神々も巻き込んで成り上がる物語。

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小説を読もう2026/06/27
  • 現在の作品外れスキル【決裁】で追放された神殿書記官、実は神々の権能を承認できる唯一の管理者でした