あらすじ
季節のかわり目って苦手です。
小さい頃から喘息持ちで病弱な私は、だいたい季節のかわり目になると、咳はもちろんのこと、頭が痛くなったり体がだるくなったりと、生きてるのがやっとこさな状態になります。
でもそれが当たり前として、そういうもんだと思って、というか、子供の頃は考えもしてなかった。
でも大人になるにつれ、自分の体調や持病や季節のかわり目の状態を自覚していくわけで。
そうなると困ったことで、きつさが倍増したような気がしてくる。そういう自分の性質に縛られだす。お酒や煙草を我慢したり、薬が多くなったり、食べるものを調整したり。
やりすぎるのはよくないもんです。
全部、ほっぽり出して、全裸になって走り出したくなります。もちろんだいたいの大人はそんなことはしません。
でも、だいたいの大人はそのようなことをしたいと思っているのではと、僕はたまに考えるのです。