あらすじ

佐伯フーズグループ創立七十周年記念パーティーの壇上で、御曹司・鷹宮怜央は高らかに婚約破棄を宣言した。 婚約者である佐伯詩織を断罪し、真実の愛に生きると語る怜央。 しかしここは王城の夜会ではなく、現代日本の上場企業グループ創立記念パーティーだった。 会場には役員、主要取引先、取引銀行、報道関係者、広報部、顧問弁護士。 婚約破棄を叫ぶには、あまりにも現代日本すぎる場所である。 しかも怜央が「真実の愛の相手」として指名した秘書課の三浦七海も、そんな話は初耳だった。 婚約者を失った女と、次の婚約者にされかけた女。 本来なら憎み合う役を与えられるはずだった二人は、現代的な手続きと証拠保全のもと、同じ側に立つ。 これは、婚約破棄テンプレを現代日本でやってしまった御曹司が、法務と広報と防犯カメラに包囲される話。

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小説を読もう2026/06/27
  • 現在の作品御曹司に婚約破棄を宣言されましたが、ここは夜会ではなく創立記念パーティーです