あらすじ
明るくて人気者・鷹宮陽菜(たかみや ひな)が、恋として十年間ずーっと好きなのは、赤ちゃんの頃から隣にいる幼なじみ・兎沢結月(とざわ ゆづき)ただ一人!
ある日、後輩女子から告白された陽菜は、「好きな人がいる」とお断り。その場を見ていた結月が、どう見ても嫉妬している――気がする!
もしかして、結月も私のことが好き?
確かめたい。でも、もし勘違いだったら?
告白して、家族同然のこの関係まで壊れたら?
怖くなった陽菜は、結月の気持ちを探るために、つい最低な嘘をついてしまう。
「好きな子に告白して、振られた」
すると結月は、嫉妬を隠した甘い笑顔で――
「陽菜、告白下手なんじゃないの」「わたし相手に百回練習して」
まさかの百回告白を命令!?
手をつないで。耳元で名前を呼んで。放課後デートで「好き」と言って。
練習のふりなら何度でも本音を言える陽菜と、陽菜を自分へ振り向かせたい結月。
……ねえ、この二人、どう見ても最初から両思いでは?
幼なじみ歴ほぼ十六年。片想い歴十年。告白回数百回。交際経験、いまだゼロ!
本気のたった一度だけが言えない、甘々じれじれ幼なじみ百合ラブコメ、ここに開幕!