あらすじ
星歴3000年
竜と人が共存するドラゴニア王国のランドロック領にあるランドロック家、そこで父レナード、母エレナの元にドレイク・ランドロックは生まれた。
「エレナ!男の子だ!やったな!」
「貴方、この子は私たちの宝よ・・・」
「ああ!生まれてきてくれてありがとう! 男の子だしかっこいい名前にしないとな!」
「ふふ、かわいらしい名前にしてくれてもいいのよ?」
「そうだな・・・大事に決めないとな・・・」
3歳くらいになり物心ついてから初めて母と話した言葉を今でもよく覚えている。
母がドレイクによく読んでくれる本、白騎士の物語が大好きだった。
世界は星の輝きに導かれている。
星導の儀により白い加護を与えられた白騎士は、赤い加護を与えられた赤魔法士の女性と戦場で出会いともに戦いやがて恋に落ち、結婚する。
そこらへんにごろごろあるであろう普通の恋愛物語であり、特に国で流行ってる本でもないのにドレイクはこの物語が特に大好きだった。