あらすじ
十五歳の神授の儀。
幼馴染のアッシュは《上級剣士》。
ティアは国が保護するほど希少な《聖女》。
そしてセイルが授かったのは、《よく見える》という地味なスキルだった。
だが彼だけは気付いてしまう。
笑顔の裏に隠された不安。
誰も見ようとしない小さな異変。
そして崩落寸前の橋。
見えているのに、止められない。
気付くだけでは人は救えない。
見えているだけでは何も変わらない
だから彼は、一人で戦わない。
剣士と聖女、そして「気付く」ことしかできない少年が、人と出会い、人を理解し、仲間と共に困難へ立ち向かう異世界ファンタジー。
※主人公は強敵を倒す力を持ちません。仲間と協力して問題を解決する物語です。