あらすじ
星の陸地の四分の一を支配する覇権国家・ブラック王国。現王バーザスが政務の第一線を退いたことで、王国では次代の王を巡る王位継承争いが静かに始まっていた。
第10皇子ベルは、幼さゆえに王位継承者として期待されず、城では騒動ばかり起こす問題児。しかし戦場では卓越した軍才を発揮し、一軍の司令官として活躍していた。
ある日、父である大魔王バーザスから「これからの王国を支える者は、自ら考え行動できる者だ」と告げられたベルは、初めて王位を意識する。兄姉たちとの実力差に悩みながらも、付き人ケルムの支えを受け、王として必要な資質を学び始める。
幼き第10皇子ベルは、戦乱の時代に何を選び、どのような王を目指すのか。これは、一人の少年が仲間とともに成長し、王国の未来へ挑むダークファンタジーである。