あらすじ
ある人との偶然の出会いや、今まで一度もしたことがない経験にふれることによって、自分の人生が今までとはまったく違うものになってしまうって、そんな話をどこかのマンガかアニメで見たことがあったけど、そんなことが『本当に自分のこと』として、実際に起こるなんて全然思ってもいなかったんだ。
あの日、あなたに偶然出会うまでは。あの一冊の数十ページしかない手作りの本を手にとってなんとなく開いてみるまでは、本当に思っていなかった。わたしは生きることがこんなに楽しいことだなんて知らなかった。わたしは生きることがこんなにわくわくすることだって知らなかった。わたしは生きることが、こんなにもきらきらと輝いていることだって知らなかったんだ。