あらすじ
望月加恋(もちづきかれん)は、酒をこよなく愛する二十歳の大学生。
ファミレスのアルバイトが終わったある日、その日は休みだった緒方霞(おがたかすみ)が、バイト先に立ち寄り、お土産として小さな指輪をくれた。
それは中高生に人気のプチプラブランドのもの。
大学生の加恋が自分で選ぶことはない——代物だった。
気まぐれで「ねぇ、指に通してよ」とお願いし、霞にはめてもらった瞬間、胸が苦しくなり、頭が真っ白になり、何か色々口走った気がする。
結局、はっきり覚えているのは「今日から禁酒します」という、吞んだくれ引退宣言だけ。
「もしかして……アタシ」
加恋は、四歳下の年下男子を特別に意識していることに気づいてしまう。
これは、自分の心に鈍感だった“吞んだくれシンデレラ”こと呑ンデレラが、初恋でシンデレラ(無印)になり、ガラスの靴の代わりに“初恋”を探す物語。
脱エタノール! 脱ウコン!
今は、仕上がってません!