あらすじ

女装の拝み屋・千手丸と、白皙の貴公子・藤原康長。 十六年ぶりに再会した幼馴染みの二人は、髑髏本尊を背負い熊野への巡礼の道を辿る。 魂を奪う烏。運命の人を待ち続ける娘。呪われた集落。山々に棲む古い神々――。 行く先々で出会う怪異の背後には、人々の祈りや罪、そして忘れ去られた信仰があった。 歴史に埋もれた髑髏崇拝の謎が、巡礼を通して明かされる。 生者と死者がともに歩く熊野路を描く、中世怪異譚。 観応の擾乱前後の南北朝時代が舞台です。 歴史上の人物は少し出てきますが歴史の知識がなくても大丈夫です。 時代考証は緩めです。 識者の皆様におかれましては一笑に付すものと存じますが、架空の物語ですので大目に見てくださいますと幸いです。 ※現代では差別とされる用語が出てきますが、時代背景に合わせてそのまま用いています。 多分途中から週一更新になります。

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カクヨム
カクヨム2026/06/25
  • 現在の作品南朝異聞綺譚