あらすじ
「シスターが大好きだ。それはもう、犯したいほどに」
そんな煩悩まみれの童貞おじさんが転生したのは、超絶理不尽な死にゲー乙女ゲーム『ドッキリ』の最凶悪役令嬢、カレン・ブラッドヒールだった。
確定している惨殺エンドを回避するため、ゲーム知識をフル活用して5年間コツコツ(狂ったように)レベリングをした結果――気づけば上限突破の【レベル131】。さらにはヒロイン専用スキル【斧術SSS】を獲得し、現代知識で自作した『ショットガンアックス』を振り回す規格外の令嬢が爆誕してしまう。
そんな最強おじさん令嬢の目的は、王子様との恋愛でも世界征服でもない。
「禁忌の黒魔術を極め、『ペニペニさん』を錬成して大好きなシスターを抱くこと」!
己の欲望のためだけに突き進むカレン。しかし、圧倒的な物理とゲーム知識で次々と理不尽なフラグを粉砕していくその姿は、周囲の目に「絶対的な強者」として映ってしまう。最強の従者や聖騎士を惹きつけ、あろうことか清純なはずの聖女(シスター)を「魔王様!」と崇拝するヤンデレ狂信者へと変貌させてしまい……!?
されど、これはただの変態無双ギャグにあらず。
ふざけた言動の裏側に隠されているのは、誰にも言えない凄惨なトラウマと、限界まで摩耗してもなお「誰かを救いたい」と願う切実な想い。
容赦のない破滅の運命(シナリオ)が牙を剥く時、ただの「おじさん」だった彼が下す決断とは――。
理不尽な世界を圧倒的物理とブレない煩悩でねじ伏せる、笑いと涙の異世界破壊録。
ノーシスター・ノーライフ。すべてのシスターさんに、幸と誉あれ!