あらすじ
ラテライト大陸の田舎町トレスには、夜に近づいてはならない氷滝があった。
ある夜、禁足期の森に入り込んだ密猟者たちが、氷滝の奥に眠る古い封印をうっかり破ってしまう。駆けつけた町役場の女書記シトケの前に現れたのは、闇の霧のような、正体不明の存在だった。
名前も目的も分からないその存在を放っておけず、シトケはひとまず町へ連れ帰る。
神なのか、魔物なのか、災厄なのか、それともただの迷惑な居候なのか。
田舎町を舞台に、封印された存在と苦労性の女書記が巻き起こす、少し荘厳でかなり締まらない封印コメディ。