あらすじ

素手で触れれば、すべてを凍らせる。だから誰も、私には触れない。 伯爵令嬢ラヴィニアは、規格外の『氷』属性を抑えきれず、いつも黒い手袋で両手を覆っている。指先が触れれば凍傷——その事実だけが知れ渡り、学園では誰からも遠巻きにされる孤独な日々。 「君の手に、恐れることなど何もないよ」 そんな彼女に、何の躊躇もなく手を差し伸べたのは、太陽のような笑顔を持つ第二王子ディアス。 「私が、いつもそばにいる」 迷うことなく、まっすぐに距離を詰めてくる王子。 凍りついた心と力に、初めて灯る温もり。 手袋の下の素肌に、誰かが触れてくれる日が来るなんて、思ってもみなかった。 二人がたどり着く先にあるのは、すべてを溶かす本物の恋。

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小説を読もう2026/06/25
  • 現在の作品触れるもの全てを凍らせる氷の令嬢は「私から逃げることなんてできない」と限界まで王子に溶かされる