あらすじ
王女セリーヌは、14歳年上の騎士デュートに熱烈な求婚を続けるが、子供の戯言とあしらわれてしまう。そんな折、異界の「地獄の門」が開く緊急事態が発生。民を救うため、セリーヌは竜医師として、護衛のデュートと共に赤い竜を駆って最前線へ赴くが……?
【以下、ネタバレ】
現地で死霊兵を退けた二人だが、門の鍵が破壊されていることが発覚。世界を救うため、セリーヌは自らの魔力で新たな鍵となり、異界に囚われる『地獄の門の番人』になる決意をする。別れの間際、絶望したデュートは初めて「ずっとお慕いしていた」と涙ながらに告白。セリーヌも愛を告げ、門の向こうへ消えた。
数ヶ月後、絶望に暮れるデュートの前に、型破りなセリーヌが「異界と行き来できるようになった」とあっけらかんと帰還する。今度こそ二人は固く抱き合い、年の差・身分差を乗り越えて結婚。数年後には子宝にも恵まれ、甘く幸せな溺愛新婚生活を送るのだった。