あらすじ

読心術の使い手、ピアニー・クロス・ハリントンには三つの悩みがある。 一つ、初恋が終わった。「心を読まれてる気がして気持ち悪い」と言われて。 一つ、父の会社が倒産した。自転車操業だと、ずっと知っていたのに止められなかった。 一つ、父が死んだ。読心術を持つ令嬢は一夜にして、落ちぶれた哀れな破産娘になった。 それでも私はMIH学園に立ち続ける。読心術さえあれば、近づいてくる下心も、善意を装った罠も、全部見抜ける。誰も信用しなくていい。一人でいい。 ——なのに、なぜか唯一、あいつの心だけが読めない。 アレックス・〝シエスタ〟・マルティネス。白い肌に赤い目のアルビノ、電気制御術式の使い手、頭は悪いが腕前は一流、空気を読まない1年生。なにを考えているのか分からない。分からないから、なんとなく知りたくなる。 けど、当たり前のように読めた心が読めないのが、こんなに苦しいとは思わなかった。 そして——こんなに、安心するとも。 ※ 読心術ヒロイン×電気制御系鈍感男子の学園ラブコメです。シリアスとギャグ半々くらいの温度感でやっていきます。 ※R15は保険です。

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小説を読もう2026/06/25
  • 現在の作品実家が破産した読心令嬢ですが、唯一心の読めないイケメン後輩に気に入られています