あらすじ
「レイラ。隣国に逃れる準備がもうすぐ整う。明日必ず助けに来るから」
地下牢の中で幼なじみカイルと明日の約束をした直後、王太子の元婚約者レイラは聖女を貶めた罪で断罪された。
しかし世界が反転したように感じて気がつくと、レイラは王太子との婚約打診の日に戻っていた。王太子の隣には学友である幼なじみの姿が。
「私、婚約するならカイルがいい」
死にゆく時の泡沫の夢と思ったレイラは思わずそう言ってしまう。最後くらい大好きと気付いた気持ちを伝えたい……そう思ったのに。
この世界がやり直された乙女ゲームであり、幼なじみがラスボスになってしまうことを思い出したレイラは、約束の明日を叶えるために奮闘する。