あらすじ
人の強い祈りは、時に【パンタシアン】と呼ばれる存在を生み出す。
彼らは人の願いから生まれた幻想でありながら、現実に干渉し、人を救い、時には傷つける。
そんなパンタシアンに関する事件等を扱う【祈判官】空蝉律。
彼はパンタシアンを見分ける特異な力を持ち、その危険度を判定する役目を担っている。
一方、危険と判断されたパンタシアンを処理する祈断官・ウツセミ。
律と同じ顔を持つその男は、迷いなく祈りの接続を断ち切る。
保護か、処理か。
祈りから生まれた存在に、罪はあるのか。
そして、その罪の責任は祈られたパンタシアンにあるのか。
それとも祈った人間にあるのか。