あらすじ

「不貞を働く女に王妃の資格はない!」——満開の薔薇園で、第二王子エドワードから突然の婚約破棄を言い渡されたローゼリア。密会の相手がいると糾弾されるも、彼女の心に動揺はなかった。なぜなら、夜の薔薇園での「密会」には、誰にも言えない秘密があったから。三年間、完璧な王子妃候補として振る舞い、49回の中傷に耐え、27回の理不尽な叱責を受け止めてきた彼女。月光下でしか咲かない青薔薇を、愛する人への贈り物として育ててきた彼女。その全ての献身が踏みにじられた今、ローゼリアは静かに微笑む。「本日をもちまして、婚約を解消させていただきますわ」——既に荷造りを終えた侍女を従えて。そして明かされる「密会相手」の正体。地味な外套に丸眼鏡、植物学に詳しい青年。それは隣国の若き国王アルベルト陛下その人だった。報われない愛に終止符を打ち、本当の愛を見出す令嬢の、爽快なる逆転劇。枯れ果てた薔薇園で後悔に沈む元婚約者を尻目に、彼女の青薔薇は今、彼女を真に愛する人のために咲き誇る。

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小説を読もう2026/06/24
  • 現在の作品「不貞を働く女に王妃の資格はない」と婚約破棄されましたが、密会の相手は隣国の国王陛下でしたので問題ございませんわ