あらすじ

17歳の3月14日。 突然倒れて病院に運ばれた夜織(より)。 倒れた時に見た夢の中で、記憶障害になり、余命が一年ということを知った。だが、その代わり、願いをひとつ叶えられるという。 そこで夜織は、「自分の身体の機能を譲渡する権利」を願い得た。 疲労骨折で野球の大会に間に合わないと泣く少年や、片目が見えなくなった繁殖犬に譲渡をしていたある日、公園で嘘がない歌声を響かせる青年に出会う。 接していくうちに、少しずつお互いに惹かれ合う二人。 月日が経った頃、彼が「耳硬化症」を発症したことを聞く。 徐々に難聴が進行していく為、彼はアーティストになる夢を諦めなければいけないと、夜織に打ち明けた。 俯いて話す彼を見て、夜織は、自分の耳の機能を渡すことを決める。

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小説を読もう2026/06/23
  • 現在の作品僕は大切な彼女から宝物をもらったから生きていこうと思う