あらすじ
風の民の少年ウィンは、魔物退治の最中に一人の少女を助ける。
神殿で御子として育てられた少女リュミナ。
その出会いは、ウィンの運命を大きく変えることになる。
自由を知らない少女と、風のように生きる少年。
二人はやがて、風の民の運命を揺るがす戦いへと巻き込まれていく――。
これは後に翼の勇者と呼ばれる少年と、風の御子の少女が紡ぐ物語である。
以降、応募用あらすじ(ネタバレ注意)――
風の民の集落シルヴェントで暮らす少年ウィンは、相棒のガットと共に日課である魔物退治へ向かう。森で異変を察知した二人は、重傷を負った少女を救出した。
少女は神殿で御子として育てられたリュミナだった。この出会いが、後に翼の勇者と呼ばれることになる少年の運命を大きく変えることになる。
しかし、リュミナを狙う謎の集団の襲撃によって、シルヴェントは壊滅する。集落の仲間たちの犠牲によって逃げ延びたウィンとリュミナは、炎に包まれる故郷を目の当たりにし、ついてきた風鳥フィードルと共に仇である謎の敵に立ち向かうことを決意する。
一方、旅に同行するフィードルには、老いた風の管理者ゼフィルに代わり、自らが新たな管理者となるという目的があった。彼はウィンたちを利用しながら、その計画を進めていく。
アウレムの神殿地下で黒装束の男と対峙したウィンたちは、聖剣ヴェントールの力に圧倒される。男は封印を破り、百年前に討たれた“風喰らい”を復活させてしまう。
復活した“風喰らい”は圧倒的な力で周囲を蹂躙し、風の民の存亡を懸けた戦いが始まる。旅を続ける中で、ウィンとリュミナは互いをかけがえのない存在として認め合っていく。
しかし“風喰らい”を倒すには、新たなヴェントールが必要だった。御子であるリュミナは、自らの魂を剣へと変えることを決意する。
リュミナの犠牲によって生まれた新たなヴェントールを手にしたウィンは、“風喰らい”との最終決戦に挑む。そして激闘の末、“風喰らい”を討ち滅ぼすことに成功する。
“風喰らい”の消滅と共にゼフィルもその役目を終え、フィードルが新たな管理者となる。
全てが終わった後、ウィンはリュミナの魂が宿るヴェントールを携え、フィードルと共に新たな旅へと歩み出す。
これは後に翼の勇者と語り継がれる、一人の少年と風の御子の少女の物語である。