あらすじ

「今日この場をもって、リゼット・シルヴァーノとの婚約を破棄する」 王妃の誕生祝賀会で、突如として婚約破棄を宣告されたリゼット。悪役令嬢ミリアの完璧な涙の演技、それを鵜呑みにする愚かな王子クラウス。毒を盛った? 笑わせないでほしい。 けれど彼女は反論しなかった。代わりに告げたのは「49回」という数字。それは三年間、王子の無礼を許してきた回数。誕生日を忘れられたこと、公衆の面前で罵倒されたこと、全て数えていた。 「どうぞ、ミリア様とお幸せに」 清々しく背を向けた彼女を、誰も知らない。銀食器の名門シルヴァーノ家が代々守ってきた「王家の秘密」を。毒見役として、影から王族を守り続けてきた一族の使命を。 そして彼女がいなくなった王宮で、次々と異変が起き始める。 「今更戻ってこいと言われても、もう知りませんわ」 一方リゼットの前に現れたのは、クラウスとは正反対の黒髪の王子アルシェル。彼だけは知っていた、銀食器の令嬢の真の価値を——。 ざまぁ×溺愛×秘密の力。虐げられた令嬢の痛快リベンジと、本当の愛を見つける物語。

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小説を読もう2026/06/23
  • 現在の作品婚約破棄された銀食器の令嬢ですが、実は王家を守っていたのは私でしたので、もう知りませんわ