あらすじ

世界は終わらない“炎症”に侵されていた。 赤み、痒み、腫れ、湿疹—— 皮膚という大地を蝕み、人々の健康、尊厳、そして幸福を静かに削り続ける病。 それを鎮めるため建国されたのが、 【軍事国家ステロイド帝国】だった。 この帝国では、“強さ”こそが絶対。 薬たちはステロイドランクによって厳格な階級へ振り分けられ、日夜、炎症戦線へ送り込まれている。 強き薬は崇められ、 弱き薬は軽んじられる。 ——それが、この国の常識だった。 帝国では今、 “弱ステ不要論”が広がりつつあった。 火力こそ正義。 強さこそ救済。 弱い者には、何も救えぬ……! そう叫ぶマイザー将軍率いる強硬派によって、ロコイドたちは少しずつ追い詰められていく。 しかし—— 強すぎる力は、本当に人を救うのか。 そして“優しさ”は、本当に弱さなのか。 これは、炎症に侵された世界で、薬たちがそれぞれの“強さ”を探す物語。 炎症と戦うドラッグ・ヒューマンドラマ、ここに開幕!!!!!

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小説を読もう2026/06/23
  • 現在の作品【ステロイド帝国記①】 〜皮膚科という戦場 『弱ステロイドなど最早プロペト!』〜