あらすじ

​「これは実話です。いえ、嘘です。でも実話より確かな嘘です」 ​小さな出版社で「企画書の却下」を担当していた私(我孫子不二子)の元に届いた、一通の異常な企画書。タイトルは『空飛ぶスパゲッティモンスター教の真実』。 ​箸では巻けず、スプーンでは掬えない。フォークこそが世界を理解するジェスチャーだと豪語する男、麺堂論蔵。彼が語るフォーク論は、100%狂っているのに、200%の論理が通っていた。 ​公園の鳩に茹で麺で聖餐式を行い、エリート宣教師の信仰を屁理屈で揺さぶる彼に付き合ううち、徹底的な無神論者だった私の脳内は、徐々に「麺線」に絡め取られていき――? ​これは、知的な狂人に「ツッコミ」を入れ続けたら、いつの間にか自分もフォークを握りしめていた編集者の、迷惑で、愛おしい伝道記(ディスコース)。 ​「RAmen.(ラーメンではなく、ラーメンでもある)」 全十三話完結

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カクヨム
カクヨム2026/06/23
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