あらすじ
「お前を殺すのは、わたくし(私)だ――」
地獄の業火で極上の苦痛を愛するサディストの魔女・北條孝子。
感情を排除し、冷徹な論理で全てをデリートする堕天使・高清水凉子。
「混沌」と「秩序」。互いを最大の標的として強烈な殺意を抱き合う二人の前に、宇宙の法則を脅かす高次元のバグ『神託(オラクル)』が立ちはだかる!
日常と誇りを蹂躙された二人は、共通の目障りな敵を粉砕するため、互いの喉元に刃を突きつけながら最悪で最高の一時的共闘を結ぶ。
友情も絆も一切なし。あるのは己の狂気的な美学と、傲慢なエゴイズムだけ。
神すら泣き叫ぶ極上の不協和音(ディスコード)が今、鳴り響く!
新感覚・狂気と美学のダークアクションファンタジー!
序 章 関ヶ原の驟雨(しゅうう)
紅き愉悦
蒼き断罪
第一章 偽りの鎮魂歌(レクイエム)
横浜の罠
白昼のすれ違い
月下の激突
介入と撤退
第二章 樹海の不協和音(ディスコード)
仕組まれた神隠し
最悪の共同戦線
狂気の箱舟
暴走する融合(フュージョン)
第三章 黒椿の契約
魂の汚染
祇園の密会
狂気の本能寺
反逆の狼煙(のろし)
第四章 聖域への侵蝕(デウス・エクス・マキナ)
神々の憂鬱(ゆううつ)
禁足地への道
月読の導き
託された短剣
第五章 虚無の庭園(ゼロ・ガーデン)
理(ことわり)なき世界
過去との決別
犠牲の論理
混沌の絶剣
終 章 夜明けの残響
喪失と記憶
新たな美学
外 伝
紅蓮の産声『ガーディと孝子』㈠
紅蓮の産声『ガーディと孝子』㈡
白亜の契約『亨と凉子』㈠
白亜の契約『亨と凉子』㈡