あらすじ

怪物により、人々が金色の像へ変えられた終末世界。 両親の帰りを信じ、無人の街・朝凪市でひとり暮らす高校生の紬は、ゴミ拾いの途中で、記憶を失った不思議な少女・コハクと出会う。 眠らない。食べない。寒がらない。 壊れたものばかりを宝物のように集めるコハクは、どこか人間とは違っていた。 ゴミ拾い、オルゴール、ベランダの小松菜。 壊れた世界で、紬はコハクに「おいしい」や「ありがとう」、そして友達の意味を少しずつ教えていく。 けれどコハクには、この世界を金色に変えた怪物と同じ印があって――。 失ったものは戻らない。 それでも紬は、許せないものを抱えたまま、怪物の友達と一緒に生きていく。 終末世界で、二人の少女がゴミ拾いをしながら、小さな春を育てていく友情譚。

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小説を読もう2026/06/23
  • 現在の作品終末世界で、トモダチの怪物とゴミ拾いをしています