あらすじ
かつては一つの国であったとされつつ、現在では不倶戴天の敵国ともいえる二つの王国、ヴェルダルト王国とヴェルンガルド王国。
しかしボアレス帝国という、両国が手を携えなければどちらも滅ぼされるほどの脅威の誕生に際して、両国は意を決して一つの決断をする。
ヴェルダルト王国第一王子トリステイン。
ヴェルンガルド王国第一王女リスティア。
この二人の婚姻によって、二人の両国の共同統治者として両国の力を束ね、ボアレス帝国に対抗することになった。
しかしその直前の悲劇によって、その結婚は史上稀に見る国全てを巻き込むペテンの始まりとなる――。