あらすじ
「ありがとう」は何度も貰えった。
でも、一度も必要と言われなかった。
高校2年生の朝倉 優希は誰よりも優しい少年の物語
幼い頃から毎日のように聞いた、祖母の口癖
「人を助けなさい。優しさは巡り巡って、いつか自分を助けてくれるから。」
その言葉を信じて、優希は誰かのために手を差し伸べ続ける。
教室で孤立する少女に手を差し伸べ、
友人の悩みに寄り添い、
大切な人の幸せを願い続ける。
その優しさは、多くの人を助け救った。
ただ一人、自分自身を除いて
『君の幸せを願っている』
これは、最後まで誰かの幸せを願い続けた少年の物語。