あらすじ
「お前はもう用済みだ。新しい聖女を迎える」
聖女として王国に尽くしてきた私は、ある日突然、王太子からそう告げられ、聖女の座を追われた。理由はただ一つ――新しい聖女が現れたから。私は何も言わずに城を去り、森の奥でひっそりと暮らし始めた。
だが、そんな私の前に現れたのは、隣国の王子様だった。彼は私のスキルを見抜き、こう言った。「僕の国に来てくれないか?君の力が必要なんだ」
こうして私は、追放された元聖女として、隣国で第二の人生を歩み始める。そこで待っていたのは、王太子が与えてくれた日々よりも、ずっと温かく、ずっと幸せな時間だった――。
※これは、追放された聖女が本当の幸せを見つけるまでのお話です。