あらすじ

徳がポイント制になった世界。 善行は数値化され、募金には演出点、親切にはレビュー機能、泣きながら助ければ倍率アップ。 そんな終わった世界で、徳ポイントたった「3」の男・諸見源次は、誰にも見られない早朝だけ、こっそりゴミを拾っていた。 ある日、彼は道路で轢かれそうなカタツムリを助ける。 しかし返ってきたのは感謝ではなく―― 「人ん家にぬめぬめ置くんじゃねぇ!!」 謎の減点。 ブチ切れる老人。 そして現れる、家と七輪を背負った巨大古代種カタツムリ《グランデンデン》。 これは、 “見返りのない優しさ”が世界を壊してしまう物語。 ぬめりながら、 静かに、 世界を磨け。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
エブリスタ
エブリスタ2026/06/22
  • 現在の作品『カタツムリ勇者と、世界最悪の徳ポイント制度』 ――見られない優しさは、本当に無意味なのか。――