あらすじ
笑顔があふれる自然豊かなセルバス王国。
ユルベール王女の侍女頭を務めるマデリア・ウィンドガルム伯爵夫人は、そんなセルバス王国が大好きだった。
だが、ある日、建国以来友好国だったはずのイスレード王国が攻め込んでくる。
彼等によって、セルバス国王を、親友である第二王子妃を、主であるユルベール王女を、そして最愛の夫であるベルナードを。
マデリアが大切にしていた全てを奪い去った。
絶望するマデリアの前に現れたのは、イスレード王国騎士団長である父親"だった男"と自分を捨てた"元婚約者"。
であるイスレード王国国王。
奴等は笑った。
「セルバス王国は滅びる運命だったのだ」と。
白刃に晒されるその瞬間、マデリアは誓った。
「大切なものを守り、奴等に復讐するチャンスを」と。
その願いが叶ったのか次に目を覚ませば、20年前に時を遡っていた。
マデリアは誓った。
あの惨劇を起こした元婚約者であるイスレード王国国王と元父親である騎士団長に復讐する。と。
そうしてマデリア--------メリアドール・サンドレン公爵令嬢の物語が始まった。