あらすじ
「現代日本の底辺で、難病と事故の火傷に苦しむ妹を前に絶望していた青年・拓海(たくみ)。しかしある夜、彼は細胞を遺伝子レベルで組み替える唯一無二の異能【回復×整形魔法】に目覚める。
その「神の手」がもたらすのは、現代医学を過去にする圧倒的な奇跡。
だが、その施術にはあまりにも妖艶で過酷な『代償』が存在した――。
女性患者の脳を極上の快感で書き換えれば、彼女たちは拓海なしでは生きていけない「狂信的な愛執」を刻まれる。
男の有力者を激痛の果てに全盛期へと引き上げれば、彼らは拓海を絶対神と崇める「畏怖の奴隷」と化す。
そして拓海自身も、患者から吸い上げた「因果の毒」を、救った美女たちの肌の温もりで中和しなければ生きられない肉体となっていく。
妹を救ったことを皮切りに、口コミは夜の世界へ、そして芸能界、医学界の頂点へと広がっていく。
歌舞伎町の女帝、トップアイドル、そして癌に侵された医療界の最高権力者……。
現代日本のVIPたちを「快感」と「恐怖」で次々と調教し、すべてを裏から支配していく拓海の、冷徹で艶やかな成り上がり譚が今、幕を開ける。