あらすじ

自らの知見の域を超え、新たな出会いと知識を与えてくれる、見知らぬ景色———否、「異世界」なるものが救いすらも与えてくれるのならば、あなたは喜んで、その手を取る事が出来るのだろうか。 その救いの手の前において、私達には是非を問う権利などない。今に満足していても、反対に絶望の淵に瀕していても、その手は新たな道を指してくれる。 通常ならば、二つ見る事すら有り得ない「世界」。その制限を取り払い、複数世界を一つの命で跨ぎ、その世界の常識に触れる事を許された、その者の名はルミル。 とある世界においてその命を絶やす寸前であったルミルは、神の悪戯によって、別世界、『繋がる世界』にてその目を覚ます事となる。 不特定多数の小さな世界が繋がり、新たに一つの世界を形成した、果てのない最小であると同時に最大の世界。 ルミルは、そんな世界のうちの一つである、極寒の牢獄の世界「氷獄」にて目を覚ます。 心も凍てついてしまいそうな、極限の寒さ。 その自然の脅威に翻弄されるルミルであったが、やがてとある事をきっかけに、「春」を求める一人の少女、リテアと出会い、この世界からの脱出を決意する。 これは、一人の平凡な少年がかつて贈る、最初の異世界渡航の冒険譚である。 ※更新は不定期です

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小説を読もう2026/06/23
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