あらすじ
私立華荘学園。
生徒会が学園のすべてを決定する、超名門校。
制度も、予算も、未来も――
"支配者"である生徒会の手の中にある。
そんな学園に、ボディーガードとして送り込まれた少年
君斗(キミト)ユウ。
彼の任務は「生徒会長を護衛すること」。
そんな男が、なんとなく日常を過ごしているうちに、
次々と学園の歪みにぶつかっていく。
派遣登録制度、
買い物税、
校内スコア制度――
誰かが得をして、誰かが静かに苦しむ仕組み。
「納得いかない。」
純粋で単純な、ユウの何気ない行動が
支配構造に小さな楔を打ち込んでいく。
本当に学園を『支配』しているのはなんなのか?
これは、無関心だった人間たちが、少しずつ動き出す物語。