あらすじ

手紙を書こうか、と思い立った朝。便箋はある。ただ、ペンの握り方はもう忘れている。送れば消せるスマホの文字と、紙に染みたら知らんぷりのできないインク。何を書くかも決まらないまま、宛名の人のことだけが、少しずつ立ち上がってくる。 出すあてのない一通を、書こうか書くまいか。その手つきだけを綴った掌編。

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カクヨム
カクヨム2026/06/22
  • 現在の作品手紙を書こうか