あらすじ
100年に及んだ少子高齢化社会。
その後に発生した核戦争と、放射能汚染の影響により、国土の九割が無人化した日本列島——。
その中でも日本人たちは諦めなかった。多くの都市が放棄されながらも、民族の存続と技術の継承を第一優先とし、命のバトンを子孫に託していく。
それから100年。
社会再生。国土復興。再開拓運動を目指した社会運動が最高潮に達したことで、日本政府は立ち入り禁止としていたフロンティア地域への「解放」を宣言。
多くの人々が未知の探求、開拓、新たな人生を求めてフロンティアへと向かっていく。
飛び級で東京大学社会再生学部の学生となった優等生にして、資産家の娘であるフィレアもその一人であった。
彼女は日本列島の新たな姿を目の当たりにすることになる。
そこは摩訶不思議なアドベンチャーワールドと化していた。