あらすじ

交通事故で命を落とした青年、**霧島零司(きりしま れいじ)**は、剣と魔法の異世界へ転生した。 授かった固有スキルはただ一つ。 《デスビーム》 指先から放たれる光線は、あらゆる防御や魔法を無視し、触れたものを一瞬で消滅させる。 剣術は使えない。 魔法も使えない。 回復も補助もできない。 体力も並。 それでも――デスビームだけで全て解決してしまう。 ゴブリン退治のつもりがダンジョンボスを消し飛ばし、盗賊討伐のつもりが砦ごと吹き飛ばし、やがて古竜や魔王さえ一撃で葬っていく零司。 しかし本人はいたって温厚。 礼儀正しく、争いを好まない普通の冒険者のつもりだった。 少々、怒ると妙に丁寧な口調になり、たまに「殺しますよ?」などと物騒な発言をしてしまうだけで。 世界最強の力を持ちながら、自分が周囲からどう見られているのか全く理解していない零司。 一方で人々は畏怖する。 王国は英雄として迎えようとし、強者たちは挑戦を挑み、魔王軍すら彼を警戒し始める。 そしていつしか彼には、ある異名が与えられた。 ――《終焉の指》 これは、デスビーム一本で世界最強になった男と、そんな彼を勝手に恐れていく世界の物語。 「安心してください。私はただの冒険者ですよ」 そう微笑みながら指先を向ける男が、この世界で最も恐れられる存在になるまでの冒険譚である。

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小説を読もう2026/06/22
  • 現在の作品『俺だけデスビーム』 ~剣も魔法もいらないので世界最強です~