あらすじ

昭和五十九年。 谷村秀樹は、優秀な刑事だ。少なくとも、本人はそう思っている。 問題は助手のイチゴだった。現場では余計なものを触る。取調室の菓子を食べる。証拠品と私物の区別が、やや曖昧だ。「借りる」と「盗む」の区別も、少し曖昧だ。 「イチゴさん、女性ですか?」と聞かれることがあります。男です。断じて。 それでも——真実は、いつもそこにある。イチゴが持ち帰った証拠品の隣に。 「イチゴ、それは証拠品だ」 「知ってる。だから大事に扱ってる」 刑事と、少々手に負えない相棒の物語。たぶん。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/06/22
  • 現在の作品名探偵、たぶん。 ~秀樹と、問題の多い助手の事件帖 【天才と災害】~