あらすじ
「30日間の生存実験を開始します。制限時間は15分。3,000円以内で買い物をしてください」
突如として謎の無人島に集められた、年齢も国籍もバラバラな男女。
彼らに与えられたのは、見慣れた「100円ショップ」と、わずかな軍資金だけ。
魔法も超能力もない。頼れるのは、自分が選んだ30点の商品と、己の知識と工夫のみ。
火や刃物を買い忘れた15歳の少女・エミリー。
防災知識はあっても行動力が足りないフリーターの拓海。
言葉は通じなくとも、圧倒的な技術で皆を引っ張る元大工棟梁のヤン。
そして、おもちゃばかりを買った7歳の少女・はる。
過酷な環境のなか、彼らは気づいていく。
一見役に立たないはずの「毛糸」や「トランプ」、「水鉄砲」が、後半まさかの大化けをすることに――。
ただ生き延びる「生存」から、道具を組み合わせて「暮らし」を作る「文明」へ。
100均グッズは単なる商品ではない。人類が築き上げた【文明の部品】だ!
日常の当たり前が、当たり前でなくなる極限環境サバイバル群像劇。
読んだ後、あなたも絶対に100円ショップへ行きたくなる!