あらすじ
建設現場へ向かう途中、幼い少女を救って命を落とした元現場作業員のカイト。
善行を認められた彼は、剣と魔法が存在する異世界へ転生する。
そこで目を覚ましたカイトが辿り着いたのは、水辺に面した忘れ去られた廃村だった。
住人もいないその村を拠点にすることを決めたカイトは、白猫妖精のスノーやハーフドワーフの少女ソフィア達と出会い、少しずつ暮らしを整えていく。
だが、この地に暮らす亜人達は人族を深く警戒していた。
百年前に起きたある事件によって、多くの種族が傷つき、人族への不信を抱え続けていたのだ。
それでもカイトは諦めない。
困っている者を放っておけない性格と現場作業員として培った経験を武器に、ドワーフ、セントール、ハーピィなど様々な種族と向き合っていく。
家を建て、畑を耕し、食卓を囲み、共に笑う。
小さな廃村から始まった出会いは、やがて傷ついた亜人達の居場所となり、多種族が共に暮らす理想郷へと成長していく。
これは後に『開拓王』と呼ばれる主人公と、その仲間達が紡ぐ開拓と絆の物語です。