あらすじ

「――だからよ、わかったか? 休憩スペースとはいえ、会社だから。気を抜くなって言いたいわけよ。誰が聞いているかわからないんだからさ」 「はい……」 「はい……」 とある会社の休憩スペース。先輩社員が腕を組み、後輩二人に説教じみた話をしていた。 先輩は椅子に深く腰掛け、股を大きく開いている。一方、後輩たちは腕を後ろに回して、うつむき加減で立っていた。 「愚痴とかさ、悪口を言いたい気持ちはわかるよ。楽しいもんな。でもさ、ここ会社だから。せめて飲み屋とかならまだわかるけどな。ははは」 「はい……」 「はい……」 「現に当人が聞いちゃってるわけだからさ」

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小説を読もう2026/06/22
  • 現在の作品おれはいいよ? おれはね? うん。いい、おれはいい。おれはいいけどね、でもさ―― :約3500文字 :コメディー