あらすじ
モンスターハンターを愛する女子高校生は、事故によって命を落とし、モンスターと魔法が存在する異世界へ赤ん坊として転生した。
この世界では、人々はハンターとして巨大なモンスターに立ち向かい、狩猟で得た素材から武器や防具を作りながら生きている。
さらに、火・水・風・土・雷・氷・光・闇といった魔法が存在し、一流のハンターは剣技だけでなく魔法も駆使して戦う。
幼い頃、村を襲った飛竜を討伐するハンターたちの姿を目にした少女は心を奪われる。
巨大な大剣を振るう剣士。
雷を纏う双剣使い。
空を舞いながら魔法を放つ弓使い。
そして仲間を支える回復術師。
その光景を見た少女――ナイン・アステリアは決意する。
「私もハンターになる!」
そしてもう一つ。
前世から抱いていた夢があった。
それは――
この世界に存在する全てのモンスターを、自分の手で図鑑に記録すること。
火山の奥地に棲む炎龍。
氷雪地帯を支配する氷牙竜。
天空に浮かぶ古代遺跡で目撃された謎の古龍。
さらには誰も存在を確認していない伝説級の禁忌モンスター。
ナインは狩猟だけでなく、観察、調査、捕獲、研究を重ねながら世界中を旅していく。
やがて彼女は仲間たちと共に数々の強大なモンスターを打ち倒し、失われた古代文明の秘密と、世界そのものに隠された真実へと辿り着く。
これは後に――
「輝星のアステリア」
と呼ばれる伝説の女性ハンターが、世界初の完全モンスター図鑑を完成させるまでの壮大な冒険の物語である。