あらすじ
21世紀後半から始まった第三次世界大戦、その戦いは、世界を真っ二つにするほどの激戦となった。
Capital Abandon Organization通称(CAO)資本主義機構
Society Abandon Aggregation 通称(SAA)社会主義集合体
その二大国家連合の戦いの引き金となったのは、太平洋のハワイ諸島の北部に隆起して出来た島の利権を争うものであった。
その島はハービル島と名付けられ資源の豊富な島とし多数の国の開拓を受けていた。
そんな中、日本やトルコ等を中心とした第三中立国家。
Neutral Satellite System
通称(NSS)中立衛星組織
第三中立国家はこの利権争いに手を出さないと声明を発表し二つの勢力はさらに激化の一歩を辿った。
その戦場の主役を担ったのが機動戦術機――サーランス――であった。
広域戦闘を可能とし、圧倒的火力を有し、数機での制圧戦を可能にしたサーランスは、世界を二分にした世界大戦で主役を担っていた。
しかしながら、サーランスの燃費の悪さから、長期の起動時間の持続ができないため、主戦場では旧来の戦車や戦闘機がまだ幅を利かしていた。
これは、そんな中を生き抜いた一人の兵士のお話である。