あらすじ
元最強の氷の魔法使い、フィーナ・フロスト。
力を失った彼女は王都の魔法学校を離れ、街から離れた森で静かな日々を送っていた。
そんな彼女を訪ねてきたのは、かつての後輩ルクス・アルヴェイン。
「俺は先輩の力になりたいです」
半ば強引に連れ出されて、フィーナは人との繋がりを取り戻していく。
だがある日、戦争の傷跡に触れたことで封じられた記憶が揺らぎ始める。
彼女が失っていたのは、魔法だけではなかった。
国の暗部。
数多の悲鳴。
そして滅ぼされた国の生き残り。
逃げ続けた真実の先で彼女が選ぶ答えとは───