あらすじ

三学期の終わり。 遼は、同じクラスの瑞稀のことがずっと好きだった。 けれど、気持ちを言えば彼女を困らせる気がして。 言わなければ今のままでいられる気がして。 遼はいつも、大事な言葉だけを飲み込んできた。 そんなある日、瑞稀から告げられる。 「卒業したら、引っ越すんだ」 「ニューヨーク」 遠すぎる距離。 近づいていく卒業式。 そして、瑞稀がこぼした本音。 「一回くらい、困るくらい好きだって言ってほしかった」 言えなかった想いは、間に合うのか。 それとも、もう遅すぎるのか。 卒業前の冬に交わした、初恋と別れの短編恋愛小説。

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カクヨム
カクヨム2026/06/21
  • 現在の作品きのうの時計をはずして